C-BUS(コミュニティバス)でのアクセス
バス停 スポット 詳 細

長 沢
サツキ・ツツジ

 鈴鹿市は全国でも有数の植木の産地として知られており、中でもサツキ(
三重さつき)・ツツジ類の生産は全国一で、その大半が市西部地域で作られている。四月下旬から五月にかけ、畑一面鮮やかな華に覆われた美しい光景を目にすることができる。

長 沢

県下最大の規模を誇る伊勢茶


 鈴鹿市西部に広がる茶畑は県下第1位の面積880haを誇る。その茶の歴史は古く、平安時代にまで遡る。現在、お茶の様々な効能が注目され、手軽な健康法としてこれからも緑茶が愛飲されることでしょう。

長 沢

長瀬神社

 延喜式に記載してある鈴鹿郡19座の一社であると明治8年教務省布達で確認されている。元は長沢町の中心にあったが、明治42年武備神社と合祀し、現在の所に移転したものである。村社にて祀神は天照皇大神天兒屋根命、
日本武尊(やまとたけるのみこと)等27柱である。醍醐大皇時代(10世紀初期)も編纂された《延喜式》にも記載されており、歴史は古く長瀬郷であるための社名と思われる。

長 沢

長澤山円満寺
 長沢町の中央にあり真言宗大覚寺派三重四国一番札所、伊勢西国三十三箇所の札所。本尊の大日如来は江戸時代初期の作とみられ、その左側には馬頭観世音菩薩像、右側には弘法大師像が祀られている。

長 沢
 

宝珠山真福寺


 長沢町の西方にあり、建立されたのは戦国時代(室町後期)の永禄9年(1566年)、網庵宗祝大和尚によると伝えられている。本尊は薬師如来で、その左側に昔家事で半焼けになった仏像が収められている。

ながさわ
保育園

双子塚古墳
 
 長沢町鈴木田(御幣川左岸)にあり、日本武尊が双生児(大碓命、小碓命)であったとの伝承がからんで尊の墓といわれ、明治初年には日本武尊御陵として申請運動が盛んであった。1号墳〜3号墳からなり、3号墳は半壊しているが、1号墳は横穴式石室が開口しており、天井には大石四個が横にも石が重ねられている。

ながさわ
保育園

 長瀬山深廣寺

 本尊に阿弥陀如来を祀る。建立時期は定かでないが、全身である宝蔵寺が永暦二年(1161)に焼失し、文治四年(1188)現在地に再建された。
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鈴峰出張所

御幣川


 この川で獲れた鮎を伊勢神宮に献上した。鈴鹿山脈に源を発し、安楽川、鈴鹿川と合流し伊勢湾に注ぐ。御幣を川表に立て神事を執行したため、御幣川と呼ばれるようになる。
 平成元年商工会青年部が河川敷等の清掃活動を行い、
クリーンキャンペーンの一環として「鱒つかみ大会」を実施している。今では魚が戻り、ホタルが飛ぶようにもなり、休日にはアウトドアを楽しむ人々、水遊びのスポットとして注目されている。
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鈴峰出張所
湧金山養泉寺
 延暦14年坂上田村磨東征の折、鈴鹿の兇徒討伐のため念持仏観音像を安置し戦勝を祈願。後、凱旋し大伽藍を建立、安養山湧泉寺と号したのが起源。応仁の乱の兵火で焼失。文禄9年月海を請して開山とし湧金山養泉寺と改称、以来本州に属する。
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鈴峰出張所

菅原神社

 菅原道真公をご祭神とし、合殿に天照皇大神の他三柱を祀る。創建は定かでないが、伊勢神宮に毎年御幣川の鮎を献上したことから、天照皇大神を合殿したといわれる。伊船の崩れ坂から、現在の地に移されたのは、明治になってからである。神社拝殿の前に座った
牛の石像が目を引く。神様をお守りしている狛犬はよく見かけるが、座った牛の像がお守りしているのは全国的にも少ないと思われる。菅原道真公は、人の陰口から大宰府に流され、その地で没したが、その時いつも道真公の乗る牛車を引いていた二頭の牛が御門の前に座ったまま動こうとしなかったとの言い伝えにより、本神社では狛犬の代わりに座った牛がお守りをしている。
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鈴峰出張所

乗願寺


 400年前に開創され、1766年現在地に本堂が建立された。平成3年に大改修工事が行われ新築に近い状態で復元された。親鸞聖人・阿弥陀如来・聖徳太子の絵伝がある。椎の巨木と庭園が見所。
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鈴峰出張所

伊船常夜灯
 近在まれなる大きさを誇る野灯さん。伊勢神宮への献灯のために、天保13年に建立。員弁・岐阜方面から巡見街道を伊勢神宮に参宮する人々への道標として利用された。
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伊船口
 

龍が池伝説
 伊船村の大庄屋 真弓長佐衛門が伊船の東にある谷を堰き止め伊船新田を開墾した。難工事のため、お龍という若い娘を人柱に立てたという伝説が残っている。現在、伊船新田では真弓長佐衛門の功績を称え真弓神社を祀っている。
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伊船口

粟島大明神
 小彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る。女性のしもの病気を治す神様で、毎年1月3日の新春祭・5月3日と11月3日に春秋の大祭が行われる。
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伊船口

芥川

 人柱伝説のある龍か池から流れ出る芥川には、この地域では珍しく蜆(しじみ)が生息する川として知られている。また初夏の夜にはホタルが飛び交い、幻想的な光景は夕涼みを兼ねた人々の目を楽しませている。
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伊船新田口

 泰応寺

 1662年近藤吉直が草庵を造り釈迦牟尼仏を安置し、僧侶渓養頓を向かえ開山した曹洞宗の寺。鈴鹿七福神の大黒天を祀る。
郷土の史跡
地名の変遷

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