〒519-0272 三重県鈴鹿市東庄内町545
電話(059)371-1407 |
彩雲の 招きし鈴鹿の 養福寺
拝む衆生の 心照せり |
交通機関
JR関西線加佐登駅下車タクシーで10分。東名阪自動車道鈴鹿インターを降りて5分。
附近名所
鈴鹿サーキット・椿神社・佐々木信綱記念館・湯の山温泉郷 |
本尊 釈迦牟尼仏
開基 太陽義仲禅師
建立 貞和元年 |
緑紀
北城山養福寺が創建されたのは南北時代、貞和元年(1345年)で、開山は大本山東福寺二十世大陽義仲禅師である。
古くは、真言一派の無本寺にて、大日寺、正善寺、不動院等、寺領内に塔中寺院が多くあったが、天正年間の兵乱により、諸堂焼失し、只、弘法大師自作の地蔵専一躯と、高野山伝来の観世音菩薩を残すのみとなった。
当寺は古くから観音信仰の厚き寺で、毎月十日観音講がつとまり、新年一月十日には秘彿、聖観世音菩薩をご開帳している。又境内には、北野天満宮伊勢分社子育て地蔵大日如来がお祭りしてあり、参拝者が多くみられます。
特に弘法大師様自作の地蔵尊には、延命の御利益があるとのつたえがあり、信仰厚き善男善女の多きおまいりがあります。
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